アメリカ生活家計簿

【2024年】アメリカで暮らす夫婦の生活費を公開

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アメリカは物価が高いって聞くけど、生活費はどれくらいかかるの?

節約しないと、貯金できないかな?

こんにちは、くまです。私たちはアメリカの地方都市に夫婦2人で暮らしています。結論をお話すると、物価が高すぎて会社からの補助が無いと生活できません

この記事では、とある平均的な1ヶ月の家計簿を公開します

家族構成と基本情報

海外で生活する理由(海外赴任・留学・移住)や、家族構成によって生活費は変わると思いますが、我が家のケースが参考になれば幸いです

・日系企業の駐在員(配偶者は休職中)

・アメリカの地方都市に在住

・30代前半の夫婦2人

・家賃2,200ドルは会社負担

・社用車1台支給あり(休日も使ってOK)

・1ドル=140円で計算(2023年8月の為替レート)

生活費の集計結果

金額($)備考
家賃2,200全額会社負担
食費900スーパー400、外食500
日用品50
電気代50
水道代0家賃に含まれています
ガス代20夏の場合(冬は80$)
通信費70社用携帯は貸与
自動車0社用車1台支給
配偶者用に1台購入予定
ガソリン代60通勤分は会社負担
旅行・娯楽500
衣服・美容100
医療費20薬代のみ
3,970(55.6万円)

家賃は会社負担なので、自分で支払う金額は月1,770ドル(約25万円)です

日本でまとめ買いして持ってきたもの(服・クスリ・シャンプーなど)があるため、消耗品類にかかるお金は少ないです

節約意識は少しありますが、食費・旅行・娯楽などにお金を使ってアメリカ生活を楽しもうとしています

1.家賃:2,200ドル(30.8万円)

2ベッドルーム、2バスルーム、100㎡以上、ガレージ付きの家を借りています(全額会社の補助)

日本ではなかなか住むことのできない「これぞアメリカ!」のような広い家に住むことができて満足しています。これは駐在員ならではのメリットですね

また、日本と比べると家賃がとても高いですが、家賃が高い地域は治安がいいと感じています。アメリカは銃社会で治安が悪い地域もありますので、「安全はお金で買える」と思って少し家賃の高い地域を選びました

2.食費:900ドル(12.6万円)

スーパー:400ドル

外食  :500ドル

アメリカンな食事を楽しむため、土日は必ず外食をしています。2人で外食に行くと、1回で50ドルくらい(チップ20%込み)になりますので、休みの度に行くと結構なお金がかかります

また、日本から出張者が来るとランチ・ディナーのアテンドをすることが多いので、我が家は外食費が高くなりがちです

3.日用品:50ドル(7,000円)

日本でまとめ買いして持ってきたもの(シャンプー・衛生用品など)があるので、あまりお金はかかっていません。一時帰国の際に買い足す予定です

4.水道光熱費:70ドル(9,800円)

電気:50ドル

水道:0ドル

ガス:20ドル

水道代が家賃に含まれていて、すごく助かっています

特に節約は意識していませんが、これくらいの金額です

5.通信費:70ドル(1万円)

Wi-Fi(スペクトラム):50ドル

TELLO(配偶者のアメリカ格安シム):7ドル

楽天モバイル(日本の携帯番号維持):7ドル×2人分

楽天モバイルは、海外でも月2ギガまでデータ通信が無料です。渡米してすぐにスマホを使うことができて助かりました。その後も日本の電話番号を維持するために契約を続け、月2ギガまでデータ通信を使っています

また、アメリカの電話番号をゲットするために、「TELLO」という格安SIMを契約しました。最安で月6ドル~なので、楽天とTELLOを1台のiPhoneに入れて(デュアルSIM)使っています

6.自動車:0ドル(会社支給)

社用車が1台支給されており、休日の買い物やお出かけにも使ってOKです。自動車保険料や整備点検費用も会社が負担してくれます

ガソリン代と洗車代しか支払っていません!

赴任してから物価・金利が上がり続けて、為替も一時期は1ドル=150円まで上がるなど、なかなか配偶者用の車を買えずにいました。もう少し貯金をして、配偶者用にもう1台購入を予定しています

7.ガソリン代:60ドル(8,400円)

通勤・買い物・公園などへ行くのに車を使って、ガソリン代はこのくらいになります

通勤に使うガソリン代は、通勤手当としてもらっています

8.旅行・娯楽費:500ドル(7.0万円)

2~3ヶ月に1度は、遠くへ旅行に出かけています。アメリカはとても広いので、国内旅行と言っても移動のために飛行機代・ホテル代がとてもかかります

9.衣服・美容費:100ドル(1.4万円)

服、化粧品、ヘアカットでこれくらいかかっています

10.医療費:20ドル(2,800円)

まだ病院にはかかっていないため市販の薬代のみです。アメリカは医療費が高いので健康に気を配りながら生活しています

おまけ:アメリカの給料以外で稼ぐ方法

①銀行口座を開設

私が使用しているアメリカ最大手のチェース銀行は、アメリカ全土に支店やATMがあるため利便性がとても高いです。日本で例えるなら三菱UFJ銀行のような立ち位置でしょうか。そんなチェース銀行は、私の紹介リンクから口座開設をすると200$の口座開設ボーナスをもらえます。入金額の条件などはありますが、比較的に簡単ですのでおすすめです

②格安SIMを使用

アメリカ大手の「TELLO」という格安SIMは、月額6$から契約することができます。実際に私は月額7$のプランを契約しており、通信速度は速くて不便は感じません。また、私の紹介リンク経由で契約をすると、TELLOの料金に使用できる10$分のポイントをもらえます

③アメリカ版Rakutenキャッシュバックを使用

日本は「Tポイント」や「楽天ポイント」を始めとしたポイントカードが一般的ですが、一方でアメリカはキャッシュバックサイトが一般的です。キャッシュバックサイトとは、サイトを経由してネットで買い物をすると、1%~10%ほどの金額が現金でキャッシュバックされます。アメリカ独特のシステムで分かりにくいので、詳細は関連記事をご覧ください。私の紹介リンクから登録すると、30$の登録ボーナスをもらうことができます

④アメリカのクレジットカードを作成

日本でクレジットカードを作成した場合、特典は2,000円~良くても10,000円相当のポイントがもらえる程度でしょう。しかし、クレジットカード社会のアメリカでは、5万円~20万円相当のポイントやマイルがもらえるなど破格と言えるほどの特典がもらえます。ただし、特典をもらう条件として、「作成してから6ヶ月で3,000$を利用する」などを達成する必要があります

まとめ

2023年の平均的な生活費は下記のとおりでした。(1ドル=140円)

3,970ドル(55.6万円)

アメリカに赴任する前の生活費は約35万円だったので、我が家のケースでは生活費が1.6倍になってしまいました。しかし、駐在員は会社からの補助・手当てが多いので、トータルではメリットの方が大きいと感じています

いじょう!

コメント

  1. オーバーミディアム より:

    私はフロリダでクーポンを使い倒して節約しています。
    家賃が会社負担だなんて、素敵。
    日本のアパートと比べたら、何倍もの広さなので、家賃は安いととらえてもおかしくないかもしれません。我が家はローンを同じぐらいとHOAが600超えてます。。。トホホ
    夫は見栄張りなので、何の努力もしてくれませんが、私はあちこちの銀行の新規口座やクレカを契約、ボーナスをもらっては閉じています。
    お財布は別にしてもらい、私は食材(スーパーのクーポンや、メーカーからのサンプルなど。時にキャッシュバックもあり)と彼の健康保険(120/週)を負担。
    貯めたお金は、毎年の帰省で豪遊しております(もっぱら1人で帰省( ^ω^ ))

    • くまくま より:

      >>オーバーミディアムさん
      コメントありがとうございます。
      フロリダは家賃も物価も高そうですね。海が素敵で憧れの地域です。
      私の住む地域は物価が比較的に安いので生活には助かっています

      アメリカはクレカ入会特典、銀行の口座開設特典がとても豪華ですよね。
      私はクレカを何枚も作成して、キャッシュバックアプリは「Rakuten」や「ibotta」を愛用しています^^
      頑張って節約したお金は思い切って使いましょう!