クレジットカード

【アメリカ赴任1年目】クレジットカードの作成方法

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アメリカへ赴任したけど、クレジットカードはどうやって作る?

必要な書類は?駐妻(夫)も作成できるの?

そんな疑問にお答えします

こんにちは、くまです。私たち夫婦はクレジットカードの入会特典でお得に旅行へ出かけています。実際の経験からクレジットカードの作成方法を解説します

1.アメリカのクレカは入会特典が豪華

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日本でクレジットカードを作成した場合、特典は2,000円~良くても10,000円相当のポイントがもらえる程度でしょう。しかし、クレジットカード社会のアメリカでは、5万円~20万円相当のポイントやマイルがもらえるなど破格と言えるほどの特典がもらえます。ただし、特典をもらう条件として「作成してから6ヶ月で3,000$を利用する」などを達成する必要があります

2.アメリカのクレカ作成方法

夫婦が同じタイミングで渡米したケースでご説明します。駐妻(夫)は遅れて渡米することがありますが、後述のとおりUSAカードをジョイントアカウント(共同名義)にすると駐在員と同じスコアが駐妻(夫)にも付与されます

①ANA USAカード・JAL USAカードを申請

どちらもアメリカの信用情報(クレジットスコア)をためることができるドル決済のクレジットカードです。クレジットスコアがゼロの日本人でも作成できる強い味方です。日本のクレジットカードを海外で使用すると為替手数料が2%ほどかかりますので、ほとんどの駐在員が作成しています

出国90日前から申込みができます。カードはアメリカで受け取ってアメリカの銀行口座を登録してから使用可能になりますので、渡米後は早めに銀行口座の開設をしましょう

②SSNを取得

SSNとは、Social Security Number(社会保障番号)の略称で、アメリカで重要な個人識別番号。日本でいうマイナンバーカードのようなものです。SSNは年金、就職先、税金、医療保険、クレジットヒストリーなど、さまざまな情報と紐づいており、銀行口座の開設・運転免許証の取得・クレジットカードの作成など様々なシーンで利用されます。赴任したら早々に取得しましょう

③チェース銀行の口座開設

チェース銀行は預金額・支店数がアメリカNo.1の銀行で、日本でいえば三菱UFJ銀行のような最大手の銀行です。アメリカ国内のあらゆる場所にATMがあるので、旅行で現金の引き下す際にも困りにくいです。また、チェース銀行は口座開設の特典が充実しており、私の紹介リンクから口座開設をすると現金200$のボーナスをゲットすることができます

④家族カードを作成

銀行口座を開設してUSAカードが利用できるようになったら、家族カードを作成します

⑤銀行口座を夫婦共同名義にする

アメリカでは収入のない駐妻(夫)は銀行口座を作成するハードルがとても高いです。そのため、ジョイントアカウント(共同名義)という形で夫婦共通の銀行口座を作成します。これによって、駐妻(夫)がクレジットカードを作成した際の引落し口座として利用できます

⑥運転免許証を取得

本人確認書類として便利ですので運転する機会がある方は取得しましょう。私はUSAカードをジョイントアカウントへ変更する際に使用しました

⑦USAカードを共同名義にする

ANA USAカード・JAL USAカードをジョイントアカウント(共同名義)にすることで、駐妻(夫)もクレジットスコアが貯まります。駐妻(夫)のクレジットスコアは、共同名義にする前の期間も付与されます。そのため、共同名義の手続きが完了して数日経ってチェース銀行のアプリでクレジットスコアを確認すると、駐在員と同じクレジットスコアが付与されていました。とてもありがたいですね

⑧クレジットカードを作成

渡米後6ヶ月経過するとクレジットスコアが上がり、アメックスが発行する年会費が必要なクレジットカードを作成可能になります。年会費無料のクレジットカードも入会特典が豪華なのですが、ゴールドカードやプラチナカードは年会費以上に豪華な入会特典があります

2枚目のクレジットカードは、前回の申請から3ヶ月ほど期間を空けると承認されやすくなります。頻繁にクレカの申請や解約を行うとクレジットスコアが低下しますのでご注意ください。また、チェース銀行が発行するクレジットカードは審査が厳しいため、渡米9ヶ月後から承認されやすくなります

※駐妻(夫)がクレカの申請をする際、年収の欄は世帯年収を入力すればOKです

3.赴任1年目におすすめのクレカ

まずは「Delta Gold Card」がおすすめです。年会費が初年度無料で豪華な入会特典がもらえることに加えて、デルタ航空だけでなくスーパーやレストランでもマイルが2%貯まります。他のクレジットカードと比較しても、これほどマイルが貯まりやすいクレジットカードは珍しいです。そのため、知り合いの駐在家族は必ずデルタゴールドカードかワンランク上のデルタプラチナカードなどを持っています

4.クレカに関するよくある質問

Q
渡米何ヶ月でクレカは作成可能か?
A

アメックスが発行する年会費無料のクレカは渡米4~5ヶ月、ゴールドカード以上は6か月後から作成可能なケースが多いです。一方でチェース銀行が発行するクレカは渡米9か月後から作成可能なケースが多いです。あくまで個人の支払い状況などによるため、私が調べた中で一般的に承認率が高い期間の目安です

Q
クレジットスコアとは?
A

アメリカの信用情報は「クレジットスコア」と呼び、クレジットカードやローンの支払い履歴をもとに点数化されます。クレジットスコアは300~850点で評価されて信用を重ねると数値が上がっていきます。一般的に4つの区分のうちGood以上(690点以上)あると金融機関などから信用されるでしょう

Q
クレカ申請に必要なものは?
A

SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)と本人名義の銀行口座が必要です。事前にクレジットスコアがいくつあるか確認すると安心です

5.まとめ

アメリカでクレジットカードを作成すると、お得に旅行やお買い物ができます。ぜひ充実したアメリカ生活を楽しみましょう!

この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです

いじょう!

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