アメリカの洗濯機は使い方が違う?
洗剤と柔軟剤はどこに入れるの?
そんな疑問にお答えします
こんにちは、くまです。アメリカの洗濯機は使い方がちょっと違います
洗濯物が傷まないように注意が必要です
我が家ではWhirlpoolというメーカーの縦型洗濯機と乾燥機を使用しています。賃貸物件に入居前から備え付けのものです
おすすめの洗濯洗剤・柔軟剤や他の家電についてはこちらの記事をご覧ください↓
この記事では、メーカーによって使い方が違うと思いますが、一例として使い方をご紹介します。
1.洗濯機の使い方
①洗濯物を入れる
アメリカの洗濯機は、中央に棒のような水流を作るものが立っています
バスタオルなど大きな洗濯物は、この棒に巻き付くと傷んでしまいます。できれば洗濯ネットを使用するか、このように巻き付きにくいよう丸めて入れましょう
②ダイヤルでモード設定をする
ダイアルはこちらのように5つあります
SOIL LEVEL(汚れレベル):1番左
4段階あります。汚れ具合に応じて選びます
・Ex Light:わずか
・Light:少し
・Med:普通
・Heavy:とても
WASH TEMP(水温):左から2番目
5段階あります。日本では常温の水で洗濯することが多いと思いますが、軟水の地域では常温の水でOKです
一方で、硬水の地域ではミネラルが多く含まれるので汚れが落ちにくいです。そのため、水温を上げて洗濯する方が汚れは落ちやすいです
しかし、最近では環境問題への配慮から常温で洗う家庭が増えており、常温で洗濯する場合は常温対応の洗剤を使う必要があります
・Tap Cold:常温の水道水のまま
・Cold:冷たい
・Cool:少し冷たい
・Warm:温かい
・Hot:熱い
WASH MODE(洗濯方法):真ん中
普段は「Normal」で、おしゃれ着など傷みやすい衣類は「Delicate」か「Casual」で洗っています。モードが多すぎて、始めはどれにすればいいか悩みます
・Normal:ふつう
・Super Wash:強めに洗う
・Heavy Duty:ひどい汚れ
・Bulky Items/Sheets:かさばるもの/シーツ
・Drain&Spin:脱水
・Rinse&Spin:すすぎと脱水
・Clean&Washer:洗濯槽の洗浄
・Soak:つけ置き
・Quick Wash:お急ぎ洗い
・Delicate:デリケート
・Casual:おしゃれ着
・Cold Wash:冷水で洗う
RINSE OPTIONS(すすぎ回数):右から2番目
我が家では1回すすぎで行っています
・1 Rinse:すすぎ1回
・2 Rinse:すすぎ2回
・1 Rinse with softener:すすぎ1回(柔軟剤を使う)
・2 Rinse with softener:すすぎ2回(柔軟剤を使う)
WATER LEVEL(水量):1番右
基本的にはオートでいいかと思います
・Auto Sensing:洗濯物の量によって自動調整
・Deep Water Wash:洗濯物の量にかかわらず、多量の水を使う
③洗剤、柔軟剤を入れる
写真のとおり、柔軟剤は真ん中の棒の上のところへ、漂白剤は左手前の穴へ入れます。洗剤は洗濯槽の底に直接入れます
④スタートボタンを押す
スタートするとふたがロックされます。もう一度押すと一時停止、3秒長押しするとキャンセルされます。
⑤洗濯物を取り出す
洗濯が終わると、「Done」のところが光ります。日本の洗濯機のように「ピーピー」など終了の音が鳴りません
2.乾燥機の使い方
①洗濯物を入れる
アメリカの乾燥機は大きいので、布団や毛布も入ります
ドラム式のように横から開けることができるので、上はものを置いたり乾いた洗濯物をたたむスペースにすることができて便利です
②ダイアルでモード設定をする
乾燥機は4つのモードがあります
・TIMED DRYING(タイマー乾燥)
20分~60分で設定できます
・FLUFF AIR(常温で乾燥)
10分~20分で設定ができます
・AUTOMATIC DRY low heat(低温の自動乾燥)
Very Dry(強乾燥)
Less Dry(弱乾燥)
・AUTOMATIC DRY high heat(高温の自動乾燥)
Very Dry(強乾燥)
Energy Preferred(省エネ乾燥)
Less Dry(弱乾燥)
③スタートボタンを押す
「PUSH TO START」を押すと動き始めます
④洗濯物を取り出し、フィルターのほこりを掃除する
タオルをたくさん乾燥させると、思いのほかフィルターにほこりが溜まります。手間がかかりますが、我が家では乾燥機を使ったら毎回フィルターのほこりを掃除しています
3.アメリカで洗濯する際の注意点
①外干しができない
一部地域では外干しが可能だと聞きますが、一般的には外干しをしている家庭を見かけません。その理由は、住宅地の景観が損なわれるからです。アメリカの文化として景観はとても大切にしており、景観が損なわれること=住宅の資産価値が損なわれることに繋がっています
日本みたいに天日干しがしたいと思うときもあります
②洗濯物が傷みやすい
アメリカの洗濯機はパワフルです。日本から持ってきた衣類は気を付けないと傷んでしまったり、乾燥機で縮んでしまいました
赴任前に洗濯ネットをまとめ買いしておきましょう
③温度設定が難しい
温水で洗濯することに慣れていないので、温度調節を間違えると色落ちしたり、服が伸びてしまったりしました
4.まとめ
アメリカの洗濯機は使い方が少し違うことに加えて、英語で書いてあるので始めは戸惑いますよね。私も始めは手探りで調べながら洗濯をしていました
しかし、どの家にも洗濯機と乾燥機が備え付けであることが一般的なので、慣れるとめっちゃ便利です!
この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです
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