クレジットカード

【アメリカ赴任2年目】クレジットカードの上級者知識8選

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米国クレカのお得な利用方法は?

上級者向けの知識を知りたい!

そんな疑問にお答えします

こんにちは、くまです。私たち夫婦はクレジットカードの特典でお得に旅行へ出かけています。実際の経験からクレカの上級者向けテクニックを解説します

米国クレカの上級者知識8選

日本でクレジットカードを作成した場合、特典は2,000円~良くても10,000円相当のポイントがもらえる程度でしょう。しかし、クレジットカード社会のアメリカでは、5万円~20万円相当のポイントやマイルがもらえるなど破格と言えるほどの特典がもらえます

私たち夫婦が10枚以上のクレカを作成して、お得に旅行やショッピングをした方法をまとめました。参考になりましたら幸いです

① リテンションオファー

リテンションオファーとは、カード更新時にもらえるオファー。年会費が請求されて引落しされるまでの間に、カード会社へ「解約をしようか考えている」など問合せをすると、ポイントやマイルをもらえたり、年会費が安くなることがあります。ただし、「3ヶ月以内に3,000$利用で2万マイル付与」などの条件付きになることが多いです

カード会社としては、短期間(1~2年間)で解約する人やたくさんお金を使用する人(太客)を引き留めたいと考えています。そのような人にはリテンションオファーが出ることがあります。また、年会費の引落し日が近づくほどリテンションオファーは出やすくなります

② アップグレードオファー

アップグレードオファーは、現在よりもランクの高いクレカに切り替える際にもらえるオファー。私はデルタゴールドを利用していた際に、リザーブカードにアップグレードすると「6ヶ月間に4,000$利用で250$デルタクレジット+25,000マイル付与」のオファーが届きました。良いオファーだったのでアップグレードしました

そのため、始めから最高ランクのクレカを作成するよりも、ひとまずワンランク下のクレカを作成して1年後にアップグレードするとポイントやマイルをたくさんもらうことができます(オファーが届かなくても、こちらから問合せるともらえること有り)

また、アップグレードはChase5/24ルール(パーソナルカードは24ヶ月に5枚までしか作成できない)の上限に達していても、アップグレードが可能。アップグレードした際、15桁のカード番号は変更されませんが、4桁のセキュリティコードは変更されます

③ 年会費の分割払い戻し

クレカの年会費は作成30日後くらいに一括で請求され、毎年更新時にも一括で請求されます。1年経過後に解約をしたいのであれば、年会費の請求が上がってきてから引落しまでの間に解約手続きを行う必要があります(一旦上がってきた請求はキャンセルされて解約ができる)

しかし、カード更新以外のタイミングで解約をしたい場合、問合せをすると年会費を月割りにして過払い分を払い戻してくれます(カード会社によって対応が違うかもしれません)。特に年会費が高い(550$とか650$とか)クレカを作成する場合、途中で本帰国になったらどうしよう?とか考えてしまいますが、その心配はありません

ただし、クレカ作成1年以内に解約をした場合は、入会特典が没収されるなどのペナルティがあるのでご注意ください

④ キャッシュバック併用

2024年のブラックフライデーでレイバンのサングラスを購入。セールとキャッシュバックを2つ併用することで実質半額くらいで購入できました

定価256$のサングラスでしたが、公式セールで30%オフ+Rakutenキャッシュバックで10%還元

さらに、アメックスオファー35$還元を併用

このようにセールのタイミングとキャッシュバックを掛け合わせることで、かなりお得にショッピングすることが可能です

⑤ ラウンジ利用

空港ラウンジやホテルラウンジを利用すると、快適に過ごすことができてレストランの食事代わりになります

空港ラウンジ

空港ラウンジは各エアラインが運営するラウンジがあり、航空会社が発行する最高クラスのクレカを持っていれば入れることが多いです。例えば、デルタ航空は年会費650$のリザーブカードを持っていれば、デルタ便を利用する場合に限り「デルタスカイクラブ」を利用できます

また、各カード会社が運営する空港ラウンジもありまして、AMEXプラチナカードを持っていれば「センチュリオンラウンジ」、CHASEサファイアリザーブを持っていれば「サファイアラウンジ」が利用できます

ホテルラウンジ

マリオットのラウンジ

各ホテルグループの最高ランクのクレカを持っていると、ラウンジに入ることができます(ヒルトンはAspireカード、マリオットはBrilliantカード)

ラウンジではコーヒーやソフトドリンク、お菓子がありまして、夕食時になると軽食やアルコール類も提供されます。豪華なラウンジであればディナーの代わりになるくらいの食事が提供されます。ただし、ラウンジが無いホテルもありますのでご注意ください

⑥ コンパニオンパス

コンパニオンパスとは、往復の搭乗券1枚分の料金で往復搭乗券2枚を購入することができるクーポンのようなものです。そのため、夫婦で旅行に行く際などに活躍します(※税金や手数料は2名分かかることがあり、利用条件などは各航空会社によって異なります)

デルタ航空の場合は、年会費350$のプラチナカードでエコノミー限定のコンパニオンパスが付与、年会費650$のリザーブカードでファーストクラスまで利用できるコンパニオンパスが付与。また、コンパニオンパスは毎年のカード更新時(初年度はもらえない)にもらえて、行き先はアメリカ国内限定(メキシコ・カリブ海・中米行きの便も対象になることも有り)、有効期限は1年間です

コンパニオンパスだけで年会費と同じくらいの価値があるかもしれません。とてもお得な特典です

⑦ 友人紹介(配偶者)

紹介リンクからクレジットカードを作成してもらうと、紹介者は100$分くらいのポイントやマイルをもらうことができます。また、クレカを作成する側も特別オファーで多めに入会特典をもらえることがありますので、win-winの関係になります

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これを夫婦間で行うと、どちらにもポイントが入りますのでとてもお得。紹介コードは同一系統のクレカしか紹介ができません(ヒルトンはHonors、Surpass、Aspire、デルタはブルー、ゴールド、プラチナ、リザーブ)

しかし、アメックスのチャージカード(グリーン、ゴールド、プラチナ)を持っていると、すべてのアメックスのクレカを紹介することができます。そのため、まずはアメックスのチャージカードを作成すると、配偶者に紹介できるカードの種類が増えます

⑧ ビジネスカード作成

ビジネス用のクレジットカードは、会社を経営していないと作成できないイメージがあるかもしれません。しかし、アメリカは副業や個人事業主などのスモールビジネスが多いため、わずかでも本業以外の収入があれば(ほぼ)誰でもビジネスカードが作成できます

特にAMEX(アメリカンエキスプレス)はスモールビジネスを支援してるので、比較的に審査が通りやすいです

パーソナルカードは24ヶ月以内に5枚までしか作成できないルールがありますので、枚数制限に達してしまった場合は、ビジネスカードを作成するとさらにポイントを貯めることができます

まとめ

アメリカでクレジットカードを活用すると、お得に旅行やお買い物ができます。ぜひ充実したアメリカ生活を楽しみましょう!

この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです

いじょう!

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