【アメリカ版】デルタのクレジットカード４種類を比較

アメリカでおすすめのクレジットカードは？

デルタカードはどれが人気？特典は？

そんな疑問にお答えします

こんにちは、くまです。アメリカに駐在している経験から、おすすめのデルタカードを紹介します

１．デルタのクレジットカードを徹底比較

アメリカで発行できるデルタ航空のクレジットカードは4種類あります（※他にビジネスカードが3種類ありますが、ここでは紹介を割愛します）

国際ブランドはすべてAMEX（アメリカンエキスプレス）のみとなっています。VISAやMasterと比較すると使えるお店が限られる場合があります。しかし、アメリカでは多くのお店で使うことができますので心配ありません

また、通常は紹介リンクから申込んだ方が入会特典が多くもらえますので、ぜひ紹介リンクからホームページをご覧ください。駐在員であれば必ずと言っていいほど作成するクレカです

２．デルタマイルの価値

マイルをデルタの航空券に使用した場合、1マイル＝1.4セントが目安となっています。入会特典だけで2万円～21万円ほどの価値があります（1＄＝150円の場合）

年会費無料：ブルーカード

Delta SkyMiles Blue Cardは年会費が無料である一方、入会特典10,000マイルと少ないです。これでも十分な特典なのですが、「ゴールドカード」が初年度の年会費無料で最大70,000マイルと入会特典が豪華になっています。そのため、私の知り合いで持っている人を見かけません

年会費150＄（初年度無料）：ゴールドカード

Delta SkyMiles Gold Cardは最もコストパフォーマンスに優れています。初年度は年会費無料で、入会特典は最大70,000マイル、預け荷物1つ無料、100＄のホテルクレジットなど特典がたくさんあります。デルタ以外のクレジットカードと比較しても、ゴールドカードでこれほど豪華な特典は珍しいです

そのため、私の知り合いではゴールドカードを持っている人が１番多いです。出張が多かったりラグジュアリーさを求める方はプラチナやリザーブを保有しています

年会費350＄：プラチナカード

Delta SkyMiles Platinum Cardはデルタ航空券とホテルで1＄あたり3マイル貯まり、スーパーやレストランでも1＄あたり2マイル貯まるなど最もマイルが貯まりやすクレカです。いわゆる「陸マイラー」のように様々な場所でマイルを貯めたい方におすすめです

また、コンパニオンパス（アメリカ国内エコノミー利用限定）を獲得することができます。コンパニオンパスとは、搭乗券1枚分の料金で搭乗券2枚を購入することができるクーポンのようなものです。そのため、夫婦で旅行に行く際などに活躍します。ただし、税金や手数料は2名分かかるので注意が必要です

年会費650＄：リザーブカード

Delta SkyMiles Reserve Cardは座席の無料アップグレード、デルタ航空の「スカイクラブラウンジ」が利用可能であるため、最高級のラグジュアリーさを求める方におすすめです

また、コンパニオンパス（アメリカ国内のファーストクラスまで利用可能）を獲得することができます。プラチナカードはエコノミークラスのみ利用可能であるため、リザーブカードならではの大きな特典でしょう

ただし、ホテルやレストランでは1＄あたり1マイルしか貯まらないので、メインカードにするには少しもったいないクレジットカードです

３．結局どれが1番おすすめ？

私はコスパを重視して初年度の年会費無料「デルタゴールドカード」を作成しました。デルタ航空の利用頻度が年に4～5回程度（往復で）なので、こちらのクレジットカードがちょうどよかったです。年間に10回以上利用する方であれば、ワンランク上の「デルタプラチナカード」がお得だと考えます

４．デルタ航空を紹介

2019年の調査（コロナ前）によるとデルタ航空が旅客数1位を獲得しています。2位がユナイテッド航空、3位がアメリカン航空と続きます

ほとんどの航空会社は「スターアライアンス」、「スカイチーム」、「ワンワールド」のどれかのアライアンスに所属しており、デルタ航空は「スカイチーム」に所属しています。ANAとJALは「スカイチーム」に所属していないので、本帰国後はマイルが少し使いにくいかもしれません

５．まとめ

どれも出張・旅行する人にとって心強いクレジットカードです。デルタ航空の利用頻度によってカードを選んでみてください

また、キャンペーンによって「入会特典のマイル増量」など不定期に行っていますので、ぜひホームページをチェックしてみてください

この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです

いじょう！