アメリカの歯医者って費用が高いの?
医療保険は使えるのかな?支払いはいくら?
そんな疑問にお答えします
こんにちは、くまです。アメリカ駐在をしていて定期健診のために歯医者へ行ったところ虫歯が見つかりました・・・
この記事では治療の流れや請求された金額などを実際の体験からご説明します
アメリカの歯医者の探し方
まずは日本人のスタッフ(歯科医・助手・受付の方)がいる歯医者を探しました。アメリカは医療保険が複雑な上に、慣れない英語で医療的な専門用語を理解するハードルが高いと考えたためです。ちなみに私が住んでいるミシガン州ではノバイ歯科・高田歯科などがあります
赴任直後で医療制度への理解が不足していても、可能な限り自己負担額を少なくする方法についてアドバイスをいただけました。とても助かります
また、加入している医療保険によっては「電話通訳サービス」があります。日本人スタッフがいる歯医者が見つからなければ利用するといいでしょう
虫歯の根管治療費:合計2,000$
保険適用前で約2,000$かかりました。しかし、会社で加入している歯科保険を利用すると実際の負担額は200$ほどに収まりました。歯科保険でカバーされる金額は会社によって異なりますが、私の体験談が参考になりましたら幸いです。詳細について、以下のとおりです
定期健診:年1回無料
私が加入している歯科保険は年に1回の歯科検診は無料です。みなさんが加入している保険内容によって異なります。赴任前に日本で虫歯チェックをしてもらったのですが、アメリカの歯科検診で虫歯が見つかってしまいました・・・(アメリカの歯科検診は日本よりも時間をかけて見てくれます)
虫歯を削る:200$
定期健診を受けて、後日に虫歯を削りました。すると虫歯が大きかったようで根管治療(Root canal)が必要だと言われました。いわゆる歯の神経を抜くというやつです
まさかそんな事態になるとは。アメリカは医療費が高いと聞いていたのでドキッとしました
根管治療:1,000$
アメリカの歯医者は「基礎治療をする歯医者」と「根管治療専門の歯医者」があります。そのため、紹介された根幹治療専門の歯医者へ行きました。ミシガン州は日本人が多いので、紹介先の歯医者にも日本人のスタッフさん(助手・受付)がいて大変助かりました
治療はたった30分ほどで完了。さすが神経治療の専門家だと感じました
クラウン(かぶせ物):800$
根管治療が終わると後日に元の歯医者へ行きます。1回目は歯のかぶせ物を作るために歯形を取って、2回目は2週間後くらいに出来上がったかぶせ物を付けるという流れでした。定期健診を含めて合計5回の通院が終了です
虫歯を防ぐために必要なこと
アメリカは医療費が高額なので虫歯予防が大切です。私は電動歯ブラシを使い始めたのですが、歯がツルツルになって感動しました
使用する順序は、フロスをしてから電動歯ブラシをしています。舌の汚れが気になる際は、たまに舌ブラシも行っています
電動歯ブラシ
私が使用している電動歯ブラシは、毎分31,000回の振動により歯垢を除去します。手で磨くよりも歯の表面がツルツルするのを感じます
フロス(歯間ブラシ)
私は1日1回はフロスをしています。電動歯ブラシを使っていても、歯の間は汚れが溜まりやすいです
舌ブラシ
たまに舌の表面が白く汚れているかな?と感じる際に使用しています
まとめ
アメリカの歯医者は、日本よりも丁寧に治療をしてもらえる印象を受けました。虫歯のチェックや治療方針の説明など時間をかけてくれます。ただ、麻酔はとても強くて3~4時間は何も食べることができませんでした
この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです
いじょう!
コメント