赴任準備

海外駐在は楽しい?アメリカ生活で感じた魅力

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海外赴任って楽しい?辛いのかな?

アメリカ生活で苦労することは?

そんな疑問にお答えします

こんにちは、くまです。実際にアメリカ駐在している経験から、アメリカ生活で楽しいと感じたことやリアルな感想をご紹介します!

1.アメリカ駐在で楽しいこと

ナイアガラの滝
ナイアガラの滝

海外で生活することは大変なことも多いです。ビザの取得手続き、引越し、英語の勉強などやることがたくさんありました。しかし、苦労を乗り越えた先には楽しいことがたくさんあります!

① 各地へ旅行に行ける

シカゴ劇場
シカゴ劇場

アメリカは大都市がある一方で、広大な自然を満喫できる観光地もあります。駐在期間中はたくさんの観光スポットに行くことができて貴重な思い出作りができます!

【都市】ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンDC、ボストン、ラスベガス、シアトル

【自然】グランドキャニオン、イエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園、セドナ、ナイアガラの滝

【テーマパーク】ディズニーワールド、ユニバーサルスタジオ、カジノ

また、アメリカからカナダのトロント・バンクーバーや、メキシコのカンクンへ旅行に行く駐在員が多いです

② 広い家に住むことができる

私のケースでは、100㎡以上の家に住むことができました。しかも賃貸費用はすべて会社負担です。なんともアメリカらしい家で暮らすことができて楽しいです

③ 給料が2倍になる

海外駐在員の給料は、おおよそ額面で1.2~1.5倍手取りで1.5~2.0倍になることが一般的です。私のケースでは、さまざまな手当てを合わせると実質の手取り額が2倍近くになりました。具体的な手当ては下記のとおりです

・海外駐在手当て

・家族手当て

・社用車1台の貸与(休日も使える)

・家賃の全額補助

クレジットカード

その他にも金額には表せませんが、長距離の出張が多いと飛行機のマイルやクレジットカードのポイント、ホテルのポイントなどがたくさん貯まります。駐在員ならではのメリットですね!

④ 通勤時間が短くなる

東京・大阪あたりに住んでいると満員電車で1時間かけて通勤する・・・なんてことがあると思います。私もそうでした。私のケースでは職場付近に住むことができる金額を会社が負担してくれているため、現在は通勤時間が10分ほどになってストレスが減りました

2.アメリカ駐在で感じた辛いこと

引越しの段ボール

駐在生活は楽しいことだけでなく、デメリットである辛いこともありました

① 激務でめっちゃ疲れる

日本⇔アメリカは時差によって昼夜逆転しています。そのため、日本本社と打合せのために夜遅くまで仕事をすることがあります

とある1日のスケジュールをご紹介すると、8時に出社→19時に帰宅して夕食→20時から在宅で打合せ→22時に終了といった感じです。待遇がいい反面で、仕事はとても忙しく日本本社と駐在先との板挟み状態になることもあります。なお、給与は固定性なので残業代はもらえません

定時で帰宅するアメリカ人がうらやましい・・・

② 日本より治安が悪いので危険を感じる

gun shop

アメリカに移住すると、いかに日本が安全だったのか思い知りました。私たちが事件に巻き込まれた経験はありませんが、他の駐在家族から窃盗された話などを聞くことがあります。特に小さい子供がいる家庭は気を付けなければなりません

・地下鉄が薄暗く、変なにおいがする

・街中で足取りがふらふらしている人がいる

・銃がたくさん売っている

・行方不明、銃撃事件のニュースが多い

・運転が荒くスピード出しすぎ

③ 気候・文化・生活習慣の違いに慣れない

日本から遠く離れた土地で、アメリカ人から見れば私たちは外国人として生活しなければなりません。言葉の壁、人種の壁、気候の違い、文化の違いなど数え切れないほど日本とは違うことがあります

海外生活に適応できず、心を病んで帰任する駐在員や駐妻はいます。駐在員本人だけでなく、配偶者や子どもたちも海外生活に馴染めないことがリスクの1つになります。実際に英語を話せない駐妻(夫)は引きこもりがちになることも多いです

3.海外駐在員になるために必要なスキルは?

① 語学力(TOEIC800点以上)

TOEIC公式HP

海外で仕事をするためにはTOEIC800点以上を取得すると、海外駐在員に選ばれる可能性がグッと高くなるでしょう(業種・職種・役職などによって必要な語学力は異なるため、一概には言えませんが)

TOEICの公式ホームページで公表されているデータによると、海外部門の社員に期待するTOEICスコアは570点~810点とされています

② 異文化コミュニケーション能力

海外駐在員になると、さまざまな文化・価値観を持った相手と仕事をすることになります。そのため、日本とは異なる文化・価値観を理解し、尊重することが欠かせません

また、海外駐在員として現地に派遣される理由は、日本(本社)の方針を現地に落とし込み、円滑に業務を進めることです。したがって、現地スタッフと日本(本社)のどちらとも良好な関係を作ることができるコミュニケーション能力が大切となります

③ 強い精神力

日頃の忙しい仕事を進めながら、ビザの取得、引越し、海外の生活立ち上げ、英語学習などを行う必要があります。仕事を楽しみながら辛いことを乗り越える強い精神力が大切です

④ 主体性・リーダーシップ

海外駐在員は日本の役職から1~2つくらいアップして、現地法人に駐在することが多いと思います。特にアメリカは自分の意見を主張することが求められる社会ですので、主体性をもって意見を主張する姿勢が大切です

⑤ 健康管理能力

シカゴピザ
シカゴピザ

アメリカは気候・食事・水質など、日本とは違うことばかりです。赴任してすぐは体調を崩しがちなので、体調を整えて健康に過ごしましょう

・車社会で運動不足になる

・ジャンクフードで野菜不足になる

・空気の乾燥による肌荒れ

4.まとめ

私の実体験からアメリカ生活のメリットやデメリットなどを解説しました。結論としては、アメリカの駐在生活は楽しいことの方が多いです

この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです

いじょう!

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