ビジネス用のクレカを作成する方法は?
普通の駐在員も作成できる?
そんな疑問にお答えします
こんにちは、くまです。アメリカに駐在している経験から、ビジネスカードの申請方法を解説します
1.ビジネスカードは誰でも作成できる
ビジネス用のクレジットカードは、会社を経営していないと作成できないイメージがあるかもしれません。しかし、アメリカは副業や個人事業主などのスモールビジネスが多いため、わずかでも本業以外の収入があれば(ほぼ)誰でもビジネスカードが作成できます
特にAMEX(アメリカンエキスプレス)はスモールビジネスを支援してるので、比較的に審査が通りやすいです
(例)本業以外の収入 | |
① | ガレージセール |
② | eBay、メルカリなど |
③ | ブログのアフィリエイトなど |
④ | クレカのポイ活など |
実例を挙げましたが、カード会社から「ほんとに事業を行っているのか?」を確認されることはありません。あくまで自己申告でOK。なんなら副業を始めようと考えている段階でもOKです
また、ビジネスカードのメリットは、枚数制限がなく作成できること。個人用カードではチェース5/24ルールによって2年間に5枚までしかクレジットカードを作成できません
2.ビジネスカードの作成方法
駐在員(又は駐妻)が何かしらの副業をしている(する予定)と仮定して、申請方法を解説します。私は当ブログを副業と考えて、ビジネスカードの申請をしています
①AMEXの例
注意点が2つあります。1つ目は、業種を「その他」、会社組織を「個人事業主」にすると無難です。実際に何かしらの副業を行っているのであれば、実態に合わせて記入してOKです
2つ目は、副業収入を1万~2万ドルくらいにすると無難です。収入が少なすぎるとノルマであるミニマムスペンドを達成できない恐れがありますし、収入が多すぎても実際にそのビジネスを行っていないと問題になる可能性があります。カード会社に疑念を持たれないような金額にしましょう
また、私は副業収入12,000$と申請して、10秒ほどで即承認となりました。思ったよりも早くて驚きました
②Chaseの例
チェースの場合も、申請内容は同じになります
ただし、アメックスよりは審査が厳しいと言われていますので、毎月のようにビジネスカードを作成していると否認されることがあります。クレジットスコアを適度に維持して申請する必要があります
3.ビジネスカードのよくある質問
- Q審査に落ちることはあるの?
- A
記入ミスや過去にクレカの未払いなどが無ければ、基本的には承認される可能性が高いです。また、1ヶ月に2枚以上の申込を行うと否認されるリスクが高まります
- Qクレジットスコアはいくつ必要?
- A
年会費無料は680以上、ゴールドカードクラスは700以上、プラチナカードクラスは720以上あると承認されることが多いです
- Qビジネスカードの審査は厳しいの?
- A
パーソナルカード(個人用)よりは審査が厳しいです。Amex個人→Amexビジネス→Chase個人→Chaseビジネスの順で審査が厳しくなると言われています
4.まとめ
アメリカでビジネスのクレジットカードを作成すると、お得に旅行やお買い物ができます。ぜひ充実したアメリカ生活を楽しみましょう!
この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです
いじょう!
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