海外赴任が決まったけど、何を持っていけばいい?
持っていけないものはあるの?
そんな疑問にお答えします
こんにちは、くまです。実際に駐在している経験からご説明します
海外へ引越しする際の荷物は、①機内手荷物(カバン・リュック)、②飛行機の預け荷物(スーツケース)、③航空便、④船便、⑤トランクルーム(倉庫・実家)、⑥処分するの6パターンに分ける必要があります。しっかりと仕分けをしないと、「あれ、あの荷物がないと不便なのに!」、「持ち込み禁止のものを入れて、空港で没収された・・・」となってしまいます
1.船便・航空便で持っていけないもの
詳細は、こちらの表を参考にしました。持ち込みが禁止されているものは、航空便と船便で少し違います
※渡航先(国)によって、税金がかかる品物が異なりますが、一般的に新品の品物には税金が課されます(値札のシール、タグを外せばOKです)
※精密機器、高級な食器類などの壊れやすいものは、船便の方が安全です
※ヘアスプレーは、私が実際にアメリカへ持ってこれました。JALのホームページには「0.5リットル、または0.5Kg以下のもの、かつ1人当たり2リットル、または2Kgまで」と記載がありますが、航空会社によって違う可能性がありますので、ご確認ください
2.航空便で持っていったもの
入居してすぐに買い物へ行けなかったり、慣れない海外のスーパーで生活用品を揃えるのは大変です。そのため、1ヶ月くらいは生活できるように荷物を持っていきました
・衣類(靴、普段着、仕事着、パジャマ)
・ふとん、まくら
・ハンドタオル、バスタオル
・ティッシュ、トイレットペーパー
・掃除用品(ウェットティッシュなど)
・サランラップ
・食器、グラス
・水筒、お弁当箱、タッパー
・包丁、まな板
・フライパン
・お箸、スプーン、ナイフ
・お玉、フライ返しなど
・ノートパソコン用のスタンド
・パソコンのサイドモニター
また、航空便の中に段ボールカッターがあると便利でした。船便が届いた際にすぐ使うことができます
3.船便で持っていったもの
渡航当日と飛行機便で持っていけない荷物は、すべて船便で持っていきました。少し古い家具は処分して、家電もアメリカでは電圧が違う(日本:100V、アメリカ120V)ので、リサイクルショップに引き取ってもらいました。ただし、炊飯器など小さい家電は、変圧器で使っています
4.実家に預けたもの
大切なものは海外に持っていかずに、実家に預けました
・アルバム類(卒業アルバム、結婚式のアルバム)
・高級な食器(割れる可能性があるため)
・結婚指輪、腕時計を買った時のケース
まとめ
・機内手荷物(カバン・リュック):貴重品、バッテリー類
・飛行機の預け荷物(スーツケース):すぐ使うもの、食品
・航空便:渡航して1ヶ月くらいで使うもの
・船便:残りの持っていきたいもの
・トランクルーム(倉庫・実家):大切なもの、壊れそうなもの
・処分:古い家具・家電など
以上のような感じで荷物の仕分けを行いました。仕分けさえ終わってしまえば、あとは引越し業者さんが当日にすべてやってくれます(作業時間は5時間ほどでした)
他にも海外赴任に関する記事を執筆しています。ぜひご覧ください
この記事が、海外に赴任・留学・移住する方のお役に立ちますと幸いです
いじょう!
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