
日本の家電は海外に持っていけるのかな?
日本で買っておくべき家電はある?
そんな疑問にお答えします

こんにちは、くまです。実際にアメリカへ駐在している経験からご説明します
家電以外の持ち物については、関連記事をご覧ください↓
海外であると便利な日本家電

アメリカ生活を始めてから約1年が経ちました。実際に生活してみて「これがあって良かった!」と思えるおすすめの日本家電をご紹介します
2024年現在は円安なので、日本で買った方が安い家電ばかりです。関税については会社の全額負担なのか勤め先によって対応が異なります。家電は高額商品なので会社に確認してから購入しましょう
また、新品は関税が高いので、購入したら新品の箱のままではなく箱から出して持っていくことをおすすめします
1.変圧器

まずは変圧器です。海外対応していない日本の家電であっても、変圧器を介せば使えるようになります
私が実際に使ている変圧器は日章工業の変圧器(1,500W)です。アメリカは110V~120Vなので、100Vへダウントランス(降圧)するものを買いましょう。また、炊飯器や小型オーブンは1,000Wほどなので、ワット数に少し余裕をもって1,500Wの変圧器を購入しました
日章工業の変圧器(1,500W)
コンセントは2つ差込みができます。私は空気清浄機を常に使いながら、もう1つのコンセントで炊飯機や小型オーブンを使っています
日章工業の変圧器(1,100W)
コンセントは1つしか差込めません。価格は1,500Wと2,200円ほどの差があります。少し値段が高くなりますが2つコンセントが差込める1,500Wの方が利便性が高いでしょう
2.炊飯器
アメリカでも炊飯器は購入することができます。しかし、種類が少ないことに加えて価格が割高です。お米はアメリカでも購入することができますので炊飯器は必須の家電です
3.小型オーブン

アメリカのオーブンはとても大きく、巨大なピザやターキーを丸々焼くことができるほどです。そのため、温まり始めるまでに数分かかります。ちょっとパンを温めたいときなどに小型オーブンが活躍します

私はバルミューダのトースターを購入しました
4.ホットクック

アメリカは外食費が高く(チップも払いますし)、栄養バランスが偏ったメニューが多いです。そのため、自炊することが多くなると思います。ホットクックなどの自動調理機があると時短になって、自炊がとても楽になりました
5.空気清浄機

アメリカの家はじゅうたんが一般的なため、ほこりがとても出ます。掃除してから数日経つとテーブルの上など様々な場所にほこりが積もりました。特に子どもの健康へ悪影響だと思いますので、日本の加湿もできる空気清浄機があると安心できます
アメリカの家は広いので、少し大きめの空気清浄機を購入しました
6.ヘアドライヤー

Panasonicのドライヤーは海外の電圧に対応しているモデルがあります。100V~240Vまで対応していますので、世界中のどこでも使うことが可能です。特に旅行する際などに活躍します。海外のホテルにあるドライヤーは風圧が弱いことが多いので、Panasonicのドライヤーは風圧が強くて便利です
7.バリカン
セルフカットでもみあげや襟足を刈上げるために購入しました。Panasonicのプログレードのバリカンは、100V~240Vの電圧に対応しています。また、防水設計のため使用後の掃除が楽です
また、散髪用のケープがあると掃除がさらに楽になります
すきバサミ(ヘアカット用ハサミ)
アメリカでお気に入りの美容室を探すことは難しいです。男性はこだわりが強くなければ、セルフカットしている駐在家族も多いです。女性は重たくなってきたら軽くすきバサミで整えるのがいいでしょう
8.パソコン(キーボード)

アメリカのパソコンはキーボードの配列が少し異なります。1番困るのは日本語の変換キーが無いことです。全角・半角・カナなどの変換操作に手間がかかります。そのため、パソコンの買い替えが近ければ新規で購入しましょう。外部接続のキーボードも必要であれば買っておくと良いです
まとめ
アメリカは物価が高く、ついつい円に換算して考えると、「こんなに高いの?」とびっくりする時があります。また、品ぞろえが少ない商品もあるので、荷物に余裕があるのであれば日本にいるうちに買っておきましょう
他にも海外赴任に関する記事を執筆しています。ぜひご覧ください
いじょう!
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