ワシントンDCの見どころは?
どんな街なんだろう?つまらないかな?
そんな疑問にお答えします
こんにちは、くまです。2023年にワシントンDC観光に行った経験から、行く価値のある観光スポットをご紹介します
1.ワシントンDCの歴史・特徴
アメリカの首都であるワシントンDCは、どこの州にも属さない連邦政府の直轄地となっています
DCとはコロンビア特別区(District of Columbia)の略称で、かつてワシントン市とコロンビア特別領が合併したことからワシントンDCと呼ばれています。また、アメリカではDCと呼ぶことも。単にワシントンと言うと北西にあるワシントン州のことだと思われます
2.おすすめの観光スポット12選
それぞれの位置はマップをご覧ください。レストラン・カフェなどは別の記事で紹介しています。観光スポットはコンパクトにまとまっているので、2泊3日で十分に観光ができます。じっくり博物館・美術館などを見るのなら3泊4日は必要かもしれません
①ホワイトハウス
アメリカの大統領官邸。1792年に建設された当初は「プレジデンツ・ハウス」「プレジデンツ・マンション」などと呼ばれていたそうです
1814年にイギリス軍によって攻め込まれ、官邸の一部が黒く焼け焦げました。これではブラックハウスですね。官邸の一部を修理する際に全体を真っ白く塗りなおしてから「ホワイトハウス」と呼ばれるようになった。というのが有力な説だそうです
写真はホワイトハウス北側のフェンスのすき間から撮影しました
②リンカーン記念堂
第16代大統領「エイブラハム・リンカーン」の像があります。リンカーン記念堂は彼の功績称えるため、生誕100周年記念として1922年に建てられました
リンカーンの演説「人民の、人民による、人民のための政治」は有名ですよね。ちなみに、「I have a dream」の演説で有名なキング牧師もここで演説を行ったそうです
入場料はかかりません
③ワシントン記念塔
アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの功績をたたえて1884年に建てられました。169メートルあり、石でできた独立建造物としては世界一の高さだそうです
頂上の展望台は無料でいけますが、予約が必要です(私は行きませんでした)
④ナショナルギャラリー
入場料無料で有名作品を見ることができます。特に見ておくべき作品は、以下の3作品でしょうか
・自画像(ゴッホ)
・パラソルと女性 – モネ夫人と息子(モネ)
・ジネブラ・デ・ベンチの憂い(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
⑤FBI捜査本部
見学はできません。ふと通りがかったのでご紹介だけ。
⑥国立航空宇宙博物館
ダウンタウン(要予約)と車で40分くらいの場所(予約不要)の2箇所あります。遠い博物館の方が充実していると聞いて、そちらに行きました
月面探査機や戦闘機、スペースシャトルが展示されています
NASAのロゴが入ったお土産。可愛いです
入場料は無料ですが、駐車場代は15$ほどかかります
⑦国立自然史博物館
映画「ナイトミュージアム」のロケ地としても有名な博物館。展示がとても多く、他の博物館と比べると1番混んでいました
特に、化石や宝石の展示が人気でした。こちらも入場料は無料
⑧国会議事堂
ビジターセンターで30分ほどの見学ツアーが行われています。予約なしで伺ってもツアーに参加できました(予約可能)こちらも無料。
日本語のガイドマップもあります
⑨国立アメリカ歴史博物館
アメリカに関する展示がたくさんあります。こちらも入場無料
歴代の大統領夫人が着用した衣装やお皿など
第二次世界大戦やクラシックカーの展示など
⑩国立アメリカ・インディアン博物館
アメリカ先住民などの展示があります。こちらも入場無料
北海道にあるアイヌ民族の博物館ウポポイを思い出します。お土産も独特で可愛いです
⑪国立アジア博物館
思いのほか充実した展示を見ることができます。こちらも入場無料
⑫米国植物庭園
とても広い温室の植物園です。冬など肌寒い季節にはちょうどいいでしょう。こちらも入場無料
3.まとめ
以上、ワシントンDCの主要な観光地をご紹介しました。他にもアメリカ旅行に関する記事を執筆しています。よろしければご覧ください
この記事がアメリカ赴任・留学・移住する方々のお役に立ちますと幸いです
いじょう!
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